Kism連携事例紹介

caDIY3DとKismを利用した授業事例をご紹介します。

新しい授業のカタチ『caDIY3D × Kism』

caDIY3Dを導入頂いている学校の一つに島根大学教育学部附属義務教育学校があります。こちらの学校では、caDIY3Dと合板DLモジュールキット Kism(キズム)を利用して技術・家庭科「材料と加工の技術」の授業が行われています。

Kism(キズム)とは

合板DLモジュールキット Kismは規格材(Dimension Lumber)を使用した木工キットです。棒状にカットされた合板を積み木のように組み合わせて、木工品を製作します。 Kismは規格が統一されているので、生活に合わせた丈夫な木工品の企画や構想がしやすく、材料の形や組み合わせる構造を工夫しやすいことが特徴です。さらに、Kismの縮尺に合わせた模型材を活用して、試作したり、設計用のソフトにKismを登録して使用すれば、コンピュータ上で簡単にKismを用いた企画や構想ができ、製図も行うことができます。

中学校の技術・家庭科「材料と加工の技術」の為に開発された教材のKismは当社のcaDIY3Dの設計思想と非常によく似ています

caDIY3Dではホームセンターで売られている市販の木材の規格(サイズ)があらかじめ登録されており、それを基準にサイズを変更したり、位置を変えたり材料を回転したりして設計を進めていきます。自由度は一般のCADと比較すると劣るものの、規格材を利用することで、より現実に近い設計と簡単で快適な操作性を取り入れています。

Kismも規格材という考え方を取り入れており、様々な組み合わせを用いて構造を作ることによって、自由に、アイデアあふれる木工作品を作ることができます。Kismキットの規格をcaDIY3Dに登録することで、快適に設計を進めることができます。

決められた材料という制約を設けることでポイントが明確になり、かえって工夫や発想を巡らせることができる楽しく想像力豊かな授業を行うことが可能になると考えます。

森下博之先生にインタビュー

インタビューを受ける森下先生

2021年度からの中学校・新学習指導要領全面実施に先駆け、合板DL・モジュール木工キット「Kism(キズム)」や設計ソフト「caDIY3D-X(キャディースリーディークロス)」を駆使した先進的な授業づくりに取り組む森下先生に、caDIY3Dスタッフがお話を伺いました。