教育機関向けcaDIY3Dシリーズに新機能を追加!【合板DL教材利用時】

Windows版caDIY3D-XおよびChromebook版caDIY3D for Educationにおきまして、合板DL教材(Kism)を材料データとして利用する際に、合板の積層面を表現する機能を追加しました。

合板DL教材では接着剤による接合が可能ですが、積層面を接着面とすると接着剤を吸い込むため十分な強度が得られないことが考えられます。また、平面(木表/木裏)方向の耐荷重と、積層面(木端)方向の耐荷重が異なることから、設計段階から合板の向き(積層面の向き)を意識した設計を行うことが重要と考えます。

従来の表示では木目の表現は行っているものの、積層面(特に1x1材)の区別がつかないため、積層面が十分に考慮されず、指導者からも指導しにくい状況でした。

そこで合板DL教材を材料とした場合に積層面を表現する機能を追加しました。

構造の検討や、積層面をデザインに活かしたりと、より深く設計に利用できます。是非ご利用ください。

Windows版でのご利用

本日以降に導入頂く学校様で合板DL教材を利用される場合は、あらかじめ積層面が表示できる材料規格データをプリセットして導入させて頂きます。

また、当サイトのWindows版紹介ページの後半に、インポート用のデータを準備しております。こちらをインポートして頂くことで、積層面が表示された材料を利用できます。

※上記データをインポートしても積層面が表示されない場合は、最新版のcaDIY3D-Xをインストールしてください。
※すでにKismデータが設定されている場合は、一度Kismセットのデータを削除したのちにインポートしてください。

Chromebook版でのご利用

Google Playに最新版が公開されています。最新版をインストールしてください。既にインストールしてある場合は、Google Playにて「更新」してご利用ください。